Artist's commentary
「か、上崎さんとデートに出かけたぞ・・・!」
「う~ん・・・しまったな、待ち合わせ時間から30分も早く着いちゃったぞ」 「でもいいか。一分送れるよりも一時間早いほうがいい」 「何して時間つぶそうか・・・」 「はあ、はあ、あれ、橘くん!?」 「あれ、上崎さん!?どうしたの?まだ30分も時間あるよ?」 「はあ、はあ、う、うん、橘くんとデートできるって考えたらいてもたってもいられなくなって・・・けっきょく家にいてもソワソワしちゃうから早く出てきちゃったの・・・それに、一分送れるよりも一時間早いほうがいいし・・・」 (な、なんてことだ・・・!上崎さんが僕と同じことを考えてくれてるなんて・・・!!) 「そ、それで橘くん、ど、どうかな?今日の服・・・」 「え?」 「色々悩んだんだけど、橘くんが好きな服って分からなくて・・・その、か、カワイイ、かな・・・?」 「あ、ああ、うん、すごくカワイイよ!すごく似合ってる!!」 「あ、ありがと、嬉しい・・・エヘヘ///」 (くっ・・・!そうやってはにかんで笑うのはズルいよ上崎さん・・・!!) 「それで、どうしようか?どこか橘くん行きたい場所ある?」 「そうだな~、上崎さんの行きたいところでいいよ」 「え?あ、あたしは橘くんが一緒にいてくれればどこでも・・・」 「裡沙ちゃんの、行きたいところ!」 「あ、う、うん、ありがと・・・/// あたし、橘くんとカフェに行きたい!あそこに最近できたカフェに、その、か、カップルで食べると、あ、愛が深まるっていうパフェがあるらしいから、その・・・///」 「そ、そうなんだ/// じゃ、じゃあ、そこに行こう、裡沙!」 「あ、う、うん!ありがとう!じゃ、行こ?じゅ、純一・・・///」 ■おひさし上崎さん。 今回はデートということで、私服を考えたんですけど、色々画像とか探して、自分の好きな感じの服にしてみたんですが、色やら小物やら考えるのにホントにセンスのなさに苦しみました。 まあでも特別自分の服もオシャレじゃないし、女ものなんか分かるわけないよね!ってことでこんな感じに落ち着きました。 なんか地味な感じはするけど、こういうの好きだしいいかってことで。 あと今回のシチュは、自分が初デートで、味わいたいヤツをふんだんにトッピングしてみました^q^